豊かさに
感謝する。
第1章
この国の
豊かさに
感謝する。
人に、まちに、暮らしに
豊かさと潤いという恵みが
息づいています。
この国の豊かさは、
先人たちの手によってつくりあげられ
脈々と育まれてきました。
今を生きる私たちの暮らしには、便利さと快適さがあふれ、安心があり、人にはやさしさとゆとり、そして何より人生を謳歌する自由さが満ちています。この国の豊かさを考えるとき、このさまざまな恵みは、先人たちが長い歴史の中で築き、育んできた「礎」の上にあるのだと、私たちは思うのです。それは、歳月を重ねながら少しずつ、しかし、確かな歩みによってつくりあげられたものであり、連綿と続く人の営みによって、過去から現在、そして未来へとつながっていきます。
未来への情熱が、
先人たちを突き動かしたに
違いありません。
先人たちの未来への理想と情熱が、
時を超え、豊かさの中に暮らす
「しあわせ」を
私たちに運んでくれています。
私たちが未来へ希望を広げていきたいと強く思うのと同じように、先人たちも未来への果てしない夢と情熱を抱いていたはずです。 今日より明日をもっと輝くものにするために、「理想に描く未来」を実現するために、繰り返されたたゆまぬ挑戦。 いつの時代にあっても、夢と情熱に支えられた創造こそが新しい時代の扉を拓いていくのです。 その創造の賜物として、今の時代に「豊かさ」という果実が実を結んで、私たちに豊かさの中に暮らす「しあわせ」をもたらしてくれるのです。
そして、今、
目の前に広がる情景に
誇らしい気持ちが満ちています。
時を経て積み重ねられたかけがえのないものに心動かされ、
誇りとともに未来への望みが広がります。
まだ見ぬ豊かさを私たちに届けようとしてくれた先人たちの想い。その想いが今まさに現実のものとなって私たちの目の前に広がっています。 それは時を経て積み重ねられたかけがえのないもの。 この情景に私たちは今ある豊かな恵みのありがたさを知り、この国の豊かさを誇りに思い、 この豊かさを築いてくれた先人たちを心から誇りたいと思います。 そして自らも誇らしい気持ちを持って、私たちの未来を見晴らし、未来への望みを広げていきたいと思います。
この国の
豊かさに
感謝する。
先人たちに敬意を表し、
感謝の気持ちを抱きながら
この豊かさが、よりいっそう広がる未来を描いていきたい。
この国の豊かさは実に多彩で奥深いものです。四季が織りなす美しい自然。
長い歴史の中で培われた独自の文化と伝統。時代とともに発展してきた経済や産業、そして生活を支えるさまざまな社会の仕組み。
暮らしには、便利さがあり、快適さがあり、何よりも安心があります。
人には、やさしさがあり、ゆとりがあり、何よりも自由があります。私たちは豊かさの中に暮らす「しあわせ」に包まれているのです。
この国の豊かさと恵みは、いうまでもなく、先人たちによって脈々と育まれてきたものです。
いま立ち止まって先人たちを想い、未来を想うとき、先人たちに敬意を表し、心から感謝の気持ちを持つことの大切さに気付くことができます。
感謝する気持ちは私たちの心を豊かにしてくれます。この恵みに素直に感謝する心と、湧き出る歓びは、自らもまたこの豊かさを未来につないでいきたいという想いに導いてくれます。
先人たちへの感謝の気持ちが、新しい未来を教えてくれるのです。
私たちセレ コーポレーションは、先人たちが抱いた夢と情熱の結晶であるこの豊かさが、よりいっそう広がる未来を描いていきたい。
そして次の世代のチカラになっていきたいと強く願っています。