第1章
ものづくりへの
想いをかたちに
こだわることに
こだわる、ものづくり。
私たちは、妥協を許さない
ものづくりの姿勢を貫き続けます。
これまでの常識や価値観を超える独創的な創造力、「アパートメーカー」としての高度なプロフェッショナリティと確かな品質を支える技術力。私たちは、ゲストに「最高の笑顔と感動」を届けることのできる住まいをつくるために、徹底して新しい価値を追求し、細部にわたるまで心を配り、試行錯誤を繰り返しながら、さらなる高みを目指していかなければならないと考えています。「こだわることにこだわる」とは、私たちがものづくりにおいて最も大切にしなければならない精神であり、いつまでも持ち続けなければならない姿勢なのです。この道の先に豊かな未来が広がっていくことを願いながら、一歩一歩、確かな歩みを進めていきます。
想いはかたちを生み、
そのかたちがまた、
想いを生みだしていく。
住まう人の心揺さぶる、
感動を届けるために
誰もまだ見たことのない住まいづくりに挑んでいきます。
私たちのものづくり。その原点には、ゲストに「最高の笑顔と感動」を届けたいという強い想いがあります。この想いが私たちを「誰もまだ見たことのない住まいづくり」という創造への旅に駆り立てます。想いがひとつの「かたち」を生む。その「かたち」がまた、私たちを触発し新しい想いとなり、進化した住まいを生みだしていくのです。その住まいは本当の心地よさや快適さを届けられているだろうか。その暮らしは本当の豊かさや楽しさ、暮らすしあわせに包まれているだろうか。ゲストである若者が心から歓び、感動する住まいを。この理想を目指す私たちのものづくりの旅路に終わりはありません。
造る、建てる、
届ける、守る。
すべてを
自分たちの手で。
私たちの理想とこだわりをかたちにするためには、
「自社一貫体制」による住まいづくりが必要不可欠なのです。
自社工場で建物の骨格となる構造部材や素材を造る。確かな設計・施工の技術と責任の体制で建物を建てる。つくりあげた住まいをゲスト一人ひとりに届ける。そして、時を重ねるごとに成熟しその魅力を増していくように住まいと暮らしを守り育んでいく。私たちは、住まいづくりに関わるすべてのことに「自社一貫体制」で取り組んでいます。より高い品質、より確かな安心を実現することはもとより、住まいへの想いとこだわりを理想の「かたち」に昇華させるために、すべての工程で細部にわたるまで目を配り、自らの手を動かし、確かめ、必要なときにはやり直す。「自社一貫体制」という住まいづくりの取組みは、つくりだすものへの責任の証であり、ものづくりに携わる者に与えられる誇りの源泉でもあるのです。
常識にとらわれず、
これまでとはまったく違う
住まいをつくりだすために。
自分たちの工場で造る。
自分たちの手で建てる。
ものづくりにかける創意と技術、
そして情熱を、未来へ進めていきます。
「マニュファクチュール」という言葉があります。高級時計の世界でよく使われますが、ムーブメントやケースはもちろんネジ1本1本に至るまでのすべてを自社で製造するという、まさに『自社一貫生産』を意味します。このことにより世界に冠する高級時計ブランドが、その美しさ、高い品質と性能、そしてオリジナリティという輝きを放つのです。私たちのものづくりの「道」もこうありたいと思います。常識を超え、定石を覆し、住まいに新しい風を吹かせていこうとする意志。そのために先端技術と最新設備を擁した新工場の整備や、徹底した自社責任施工の体制づくりといった果敢な取組みで、前へ前へと歩んでいきます。
ものづくりへの
あふれる想いと、
たゆまぬ取組み。
素材一つひとつにまで、私たちのこだわりを宿したい。
枠を超えたさまざまなものづくりに挑んでいきます。
今ある住まいの設備や部材、素材が私たちのこだわりを満たすことができない場合、私たちは広く叡智を集め、専門性の高い知見を取り入れ、ゼロから新たに生みだしていきます。たとえば、国内最大手の鉄鋼メーカーとの画期的な構造部材の共同開発や、世界最大規模の総合印刷会社との美と機能性を追求した内装材の共同開発など、こだわりを「かたち」にするための取組みを積極的に進めています。さらに、自由な発想や新鮮なアイデア、柔軟なものづくりの姿勢を大切にしたいという考えのもと、社員による設計プランのコンペティションや大学との産学連携といったさまざまなプロジェクトを展開しています。