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パワーカップルのテレワーク

年収の違いによるテレワーク利用率

前回の記事で、若い人ほど、首都圏ほどテレワークの率が高いことがわかりました。

さて、若者の中でも、年収による違いはあるのかについて見てみましょう。

今回は、世帯年収を基準として、東京に住む二人暮らしのカップルをパワーカップルと一般カップルに分類してテレワークの実態について調べてみました。

高年収ほどテレワークの利用が高い

図1のように、世帯年収が高いほど全体的にテレワークの利用が高くなる傾向にあります。年収毎の全体のテレワーク率もそうですが、女性に限っては、テレワークの利用頻度は年収が高くなるほど多くなっています。「ほぼ毎日フルタイム」という割合も年収毎に高くなっています。 ※パワーカップル=世帯年収1,000万円以上。一般カップル=世帯年収1,000万円未満。

(図1)

テレワーク専用スペースのニーズ

東京都の賃貸住宅に住んでいる若いパワーカップルの約40%、一般カップルの約30%がテレワーク専用のスペースを欲しがっているという結果となっています。(図1. 2024年7月、独自インターネット調査、n=546、30代の東京在住の賃貸住宅に住んでいるカップル。75%が共働き。子供なし)

東京都の賃貸住宅に住む若者の約50%がテレワークをしているので、つまり、テレワークをしている方を100%として考えた場合、「テレワークをしている人の約60%~80%がテレワーク専用のスペースを欲している」ということになります。

(図2)

厚生労働省の「自宅等でテレワークを行う際の作業環境整備 (mhlw.go.jp)」でテレワークを行う際のポイントがまとめられています。ぜひ、快適な環境でテレワークを行ってください。

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 ※デザイン・設計は物件によって異なります。

東京都の賃貸住宅に住む若者でテレワークをしている方は、テレワーク専用のスペースが欲しいと過半数の方が思われていることがわかりました。

東京都と近郊の3県(神奈川県、千葉県、埼玉県)に賃貸住宅を展開しているセレ コーポレーションのMy Style vintageは、上下の空間を有効に使った、リビングの横にマルチスペースがあります。ゲスト(入居者)様の工夫により様々なシーンに活用いただけます。

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