若者スタイル研究室

新型コロナの発生と共に普及したテレワーク（在宅勤務、リモートワークとも）。新型コロナ感染の５類への引き下げなどにより、テレワークの意味合いも変わっているのではないでしょうか。

そこで、首都圏のテレワーク実施の状況はどうなっているのか見てみましょう。

テレワーク比率の高い首都圏、東京の若者

令和５年までのテレワークの推移は図１のようになっています。 全世代を対象とすると、一時より減ってはいるものの首都圏はテレワーク利用率が他の地域よりも高く、令和５年で38.2%が利用しています。（図１:国土交通省 令和６年 令和５年度テレワーク人口実態調査)

一方、東京の若者に絞ってみますと令和６年の独自調査（図２：2024年2月実施、対象382人、東京在住 25~35歳、一人暮らしの男女、インターネット調査）によると、頻度の差こそあれ、50.2%がテレワークを利用しています。首都圏の全世代で38.1%、東京の若者で50.2%ということは、つまり、若者の方がテレワークを利用している割合が高いということがわかります。

これを裏付けるように、国土交通省の調査（図３:国土交通省 令和６年 令和５年度テレワーク人口実態調査）で、若い年代ほどテレワークが可能な働き方をすることができるような行動をとっている人が多いという結果があります。

東京の若者が勤める職場はテレワークの制度がありそれを利用している率が他の地域・年齢に比べて高いようです。

職場から認められているテレワーク以外に、企業の副業解禁の流れもあり、働き方の柔軟性を求めている若い層が多いのでしょうか。

My Style vintageはテレワークも快適に

東京の若者がテレワークの利用率が他地域や他の世代よりも高いということがわかりました。

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